ホスピタリティ・観光業へのサポート!オーストラリア政府発表

学生ビザの就業時間の緩和及び同産業のCritical sectorへの導入

ジャパセンでは、5月5日より、パンデミックビザに関連するブログ記事をアップしてきました。そんな中、2021 年5月8日にオーストラリア政府は、ホスピタリティ及び観光業に就業する学生ビザ保有者の就業時間制限の緩和など、この業界に関する新たな内容を発表しました。

多くの方が、ジャパセンが挙げているブログ記事にアクセスをして頂いているのは知っているのですが、たまたまこの政府発表のタイミングの前に挙げていたので、今回の発表に関連する内容と思ってご覧になった方もいらっしゃったかもしれませんが、全くのたまたまのタイミングでこのパンデミックビザに関する内容を挙げていただけで、今回の発表に関しは、予想もしていなかったのでびっくりしたところです。

ジャパセンにも今回の政府からの発表に伴って、お問合せも頂いていますので、ここで今回の内容に関することを紹介していければと思います。

第一部: ワーホリの皆さん!パンデミックビザの最新情報です
第二部: ワーホリ後はパンデミックビザで稼いで学生ビザへ
第三部: パンデミックビザからサードワーホリへの滞在計画!
第四部: 稼いだ資金で自分への投資!パンデミックビザ後の計画

補足) ホスピタリティ・観光業へのサポート!オーストラリア政府発表
 パンデミックビザに絶対に加入が必要なOVHC保険

More support for the Australian tourism and hospitality sector

このタイトルなどがニュースで流れていたものです。ソース元も記載してますのでよろしければそちらもご覧になってください。ソース元:NSW LIBERAL PARTY

以下に、政府が発表をしたことの概要を記して行きたいと思います。まず今回の発表の根底にあるものと趣旨は、COVID-19環境下の中、オーストラリアの観光およびホスピタリティセクターへのサポートを強化をするというものです。

尚、この措置のベースのアイデアは、コロナ環境下で帰国を余儀なくされる一時滞在者により、ホスピタリティ、観光業で就業する人材が減少する傾向にあり、同業界の企業などが事業を運営しやすくするために、その人材確保の一助となることと、学生ビザなどで働いていた人たちの経済状況を改善させることを期待しているところです。さて、それではそこに関連して発表された内容を以下の通りに紹介します。

 ワーホリの皆さん!パンデミックビザの最新情報です
 ワーホリ後はパンデミックビザで稼いで学生ビザへ
 パンデミックビザからサードワーホリへの滞在計画!

ホスピタリティや観光業界で、学生ビザ・パンデミックビザに関わること

①観光およびホスピタリティ部門で雇用されている学生ビザ保有者の既存の労働時間の上限を撤廃。

・2週間で40時間の就業制限時間の撤廃

②一時的なビザ保有者(Tenporary visa保持者、ワーキングホリデー・学生ビザなど)は、観光およびホスピタリティ部門で働く場合、パンデミックビザ408取得を申請することができる

・これにより、これまで発表されていた農業、食品加工、ヘルスケア、高齢者ケア、障害者ケア、チャイルドケアのCritical sector(重要なセクター)に観光とホスピタリティが追加される

・観光とホスピタリティ業界で働いている、または働く予定の一時的なビザ保有者は、既存のビザの有効期限が切れる90日前以降に408ビザを申請でき、その後最大12か月間オーストラリアに滞在することができる

注意事項:
どちらの措置もコロナ禍における一時的なものであり、政府の裁量で将来的にどこかのタイミングで撤廃されるものと思われます

パンデミックビザ取得条件

・現在オーストラリアにいて適切なビザを持っている
・適切な健康保険に加入していること(OVHC保険の事
・オンラインで申請ができること
・クリティカルセクターの雇用主から雇用の証明やオファー証明があること(働く日が記載されているものが必要)
・現在お持ちのビザの有効期限が90日切っているか、切ってから28日以内か

※クリティカルセクターとは
the critical sectors of agriculture, food processing, health care, aged care, disability care and child care、こちらに今回のtourism and hospitality sectorが加えられたこととなります

 COVID-19 Pandemic event Visa取得条件(移民局のページ)

雇用主からの雇用証明に関しては、クリティカルセクターでの仕事となりますので、現在その雇用主で働いている場合はそこから、将来的に雇用主からオファーがもらえるならそこからの雇用証明が必要となります。

主にオーストラリアの学生ビザをお持ちの方へ

学生ビザをお持ちの方などは、今回の事で今後どうするかを考えた方も多いかもしれません。それは、勉強せずして408ビザを取り(しかも申請費用が無料)、その後最大12か月間オーストラリアに滞在し働けることができると考える方がいるかもしれないからです。

基本的に、現在の学生ビザの滞在有効期限の90日間前から初めて申請できるビザですので、学生ビザを途中でやめて取得ができるというものではありません。10か月間以上の就学期間を持つ方は、学生ビザの有効期限が就学が終了した後2か月間の滞在猶予があることとなると思いますので、従って、基本的には現在お持ちの学生ビザの就学内容を全うすることが基本的に必要となり、同様に修了しないとCertificateなどがもらえないというところが大事であるとお考え下さい。

ただ、タイミングよく、現在お持ちの学生ビザの期限が近づき、まだこの特別措置がされている状態で、クリティカルセクターの雇用主からのオファーがある場合は、新たな学生ビザを延長せずとも今回の措置を利用してもいいと思います。但し、同時に対応できることは、学生ビザでの2週間で40時間までという就労制限が撤廃されていますので、引き続き学生ビザを延長したと言っても働くことに関しては、408ビザと比べてあまり影響は出ない内容になるかなと思います。

つまり、良いところまで勉強をしてきていたところ、この特別措置の408ビザに切り替えたことで、ご自身の就学計画が一時中断となり、本来であれば継続することを考えていたことが、将来状況が変わってしまう可能性があります。(408ビザの後に学生ビザに切り替えることは、現時点では可能です、Staying longerのページ

学生ビザのままでも就労時間の撤廃措置により、これまで以上に働ける環境下にあるので、よって、そのあたりもきちんと考えて、学生ビザを延長するのか、408ビザの申請に行くのかなどを考えられるといいのではと思います。

408ビザ取得に適切な健康保険とはOVHCの事

もし、パンデミックビザ408を申請する際には、上記条件にも記載していますが、適切な健康保険(adequate health insurance)に加入していることが必要です。そしてそれが、OVHC保険の事となります。

因みにこのOVHC保険ですが、その証明書には加入スタートの日は掲載されますが、終了日は記載されていません。これは、この保険費用の支払い方が、通常クレジットカードで決済され、月々(等)の自動引き落としの形となるためです。従って、日本に帰国することでOVHC保険加入を終了したい場合や、学生ビザなどに変えることでOSHC学生保険に切り替える場合は、自ら保険会社に連絡をしてその旨を伝える必要があります。

ジャパセンは長年、このOVHC保険の代理店です。加入手続きはもちろんですが、上記の様なそれ以上の引落しがないようにするための案内も行っていますので、どうぞご安心ください。

 パンデミックビザに絶対に加入が必要なOVHC保険

いかがだったでしょうか。今回は、5月8日にオーストラリア政府より発表された、ホスピタリティー、観光業に関わる一時滞在者のビザの取り扱いの特別措置に関してお知らせをしました。該当される方は、どうぞご参考下さり、上記の内容を指標として頂き、今後にお役立ていただければと思います。

今回の発表は、一つのオプションが増えたという形でとらえて頂ければと思いますし、今後も継続されるかはわからない内容ですので、実際に計画立てたり、アクションを起こすときには最新のビザ情報などはきちんと確認をされるようにお願いします。

もちろん個々で、その計画等も異なると思いますので、何かあればお気軽にご相談ください。

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留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長(地域、授業料、システム、雰囲気など)などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。

これから渡航をしようと考えている方、現在オーストラリアに滞在中の方、ワーホリビザを持っていて、その後、学生ビザでオーストラリアでの滞在延長を考えている方など、多くの状況があると思いますが、ジャパセンでアップしているブログ記事ホームページなど参考に、何かあればどうぞお気軽にご相談ください。適切な内容を紹介させて頂ければと思います。

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