新しい留学のカタチ!オンラインをうまく使う!でも。。

経験はオンラインでは身に着かない、だから留学の意義がある

コロナ禍は、世の中にいろいろな影響を及ぼしました。大変な点が多いですが、世の中の仕組みを新しい方向にしていくなどの大きな影響もあったと思います。その一つがオンラインを使ったコミュニケーションツール技術の向上とその環境下を容認する社会の風潮かと思います。

特に、日本人は仕事上で考えた時に、人と会ってお話をする事に、長い歴史から来るしきたりや、その事による効果の違いを固く信じ、遂行していたきらいがあります。実際に僕自身もその感覚は持っていて、いまだに会う事や直接にお話をする事の方が大きな意味合いを持たすと感じています。

ZoomやLineをはじめ、オンラインでのコミュニケーションツールが増え、ビジネス上でもそれが普通に使われるようになってき、現在ではそれを主体に仕事をしていく事にもなりつつあります。コロナ以前には、考えられなかった仕事の仕方で、満員電車に乗って狭いところで行き来をせざるを得なかった日本人には、とても大きな社会的な在り方になってきたのではないでしょうか。

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留学業界においてもこのコロナ禍の影響は引き続き、そして深くインパクトを与えています。渡航ができないので基本的には皆さんは留学ができないし、留学会社自身は運営が成り立ちません。関連している人たちはボーダーが早く開くことを祈りつつ、それがなかなか叶わない中、試行錯誤をしながら対応をせざるを得ない状況が続いています。

その中で、語学学校や専門学校、大学などが導入しているのがオンラインでの授業の提供。留学に限らず日本国内において学校の授業の在り方としてオンラインが導入されていることも相まって、また、リモートで仕事をしたり、Zoomなどで会議をしたりする社会人も増えてきたことも重なって、このオンラインを使っての海外の語学学校等の授業を受講する形態は、ある一定の慣れと市民権を得てきたのではないでしょうか。

留学におけるオンライン授業の良いところ

 渡航費、現地滞在費などが経験できる
 授業料も比較的安い設定が多い
 ビザを取る必要もない、自宅を出る必要もない
 日本の生活を維持しながら新しい就学ができる
 日本にいながら多くの国の人たちとの交流ができる

以上がざっと挙げられる利点になると思いますが、こう整理してみると、オンラインでの留学は、かなりいい内容になるのではと感じます。

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では、オンラインにおける注意点はないのか?

もしかしたら全てに言えることかもしれませんが、与えらえる受動的な環境下にご自身がいる場合は、オンラインでの受講形態は、下手するとあまり身につかない可能性があります。ただ単にそこにいただけ、その空間を一緒に共有しただけという事に陥る可能性があるからです。

中学・高校時代もそうだったと思いますが、先生が話していることを自分の言葉でノートにメモを取ったりまとめたりする行為が、その事に対する知識の定着につながった経験をした人が多いのではと思います。つまり、メモを取るなど先生の言葉を一旦、自分の言葉に置き換えてアウトプットをする行為が、定着へと結びつけます。

オンラインで授業を受けようとも教室で授業を受けようともその行為は一緒であり、オンラインでもやればできることですが、教室にいるとグループワークにしても小テストにしても、自分も対応しながら周りの様子を感じることができ、必要に応じてそれによる自分への是正が簡単に行う事ができたり、グループワークなどのちょっとしたやり取りに関してメモを取ったりお互い言葉を添え合ったり、小さい事でも一旦自分の言葉に置き換えて行動をする機会が多くなります。

ところが、オンライン経由であると、その微妙な教室の雰囲気や学生の動向、ちょっとしたやり取りなどを感じることが難しく、どうしても先生からや教室から届く内容の一方通行にならざるを得ない傾向の環境下ともなり、それを自然と受けることが当たり前として受講してしまう可能性があります。

つまり、同じ内容は提供してくれていますが、ご自身が能動的に動けるところに限度がある状況なのです。これらが初めて英語を勉強するとか、ご自身の知らない内容を学習するなどの時に、教室でいるよりも共有できる、身に着けられる度合いが軽減される要因になるのではないかと感じます。

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ホリエモンは言った『何で留学なんてするんだろう?』

ちょっと前、ホリエモンこと堀江貴文さんはそのように言っていました。それは、冒頭で挙げた利点が、オンラインでの就学にあるので、わざわざ費用をかけていく必要もないからという事でした。いくらでもネットで情報を収集することができるし、学習することができるからという事です。

留学業界にいる僕自身も実は、結構賛成です。自分の現在の生活を維持しながら、オンラインを使って新たな学習ができるのなら、そしてそれが安く対応でき、尚且つ渡航費等が不要な状況は、とてもいいからです。ただ、その場合は、上記問題点で挙げた通りに、ご自身が能動的にその知識等を得れる力や状況を持っているときは、うまくオンラインでの授業を活用できるのではと思いますが、受動的な状況でしか参加できないのなら、なかなかきちんと知識を吸収するまでには至らないのかなとは感じます。

また、ホリエモンさんは言いました。『でも、現地に行って経験する価値はある』と。この意見が皆さんにとって適しているかどうかはわかりませんが、僕自身は同様に同感です。

つまり、語学学習や海外での大学の学習など、オンライン等を使って日本にいながら参加できるのなら、それはそれでいいのではと感じており、ただ、その場合であっても、実際に何か経験する、生活する、もっと言うとその知識を使って何かをする行為自身は、やはり現地に行かないとなかなか身につかないという事が言えるのではないかと思います。

経験は、現地に行かないと身につかない

単純に考えて、勉強した英語がオンラインで勉強したままで、実際に仕事やネイティブとのコミュニケーションの際に十分かというと、やはりそうではないです。実際に自然な形で使ってみる経験は、現地に来ないとできませんし、その時にうまくできない失敗経験などは、実は多く経験した方が、はるかにそのあとに伸びがあるでしょうし、深く身につきます。恐らくこれは、皆さんも大いに理解して頂ける範疇ではないでしょうか。

従って、少なくともその経験をしに海外に留学しに行く事はとてもいい事だと思いますし、無くならないことだと感じています。

因みにジャパセンはその経験をする事を以前から強く伝えています!留学することの大きな流れとして以下のSTEPを踏むことが多いと思いますが、

STEP1: 資格を取る(英語を身に着ける、何かのコースを修了する事など)
STEP2: 経験をする
STEP1: 就職をする

特に、このSTEP2の経験をする事が一番大事であるとこれまでも伝えしてきました。それがジャパセンが執り行っているインターンシップのプログラムです。特に日本語教師インターンシップは、日本人がネイティブに囲まれ、頼られ、英語を話さざるを得ない環境での、日本人自身を生かした、日本人であればだれでもできるインターンシッププログラムなので、ジャパセンのシグネチャーのプログラムなのですが、実践的な英語力が身につくのみならず、オージーのものの考え方や仕事の仕方なども知ることができ、今後、国際社会で生きていくために必要な代え難い『経験』を多く積むことができます。

それは、このインターンシップの活動が、日本人がネイティブに頼られる存在で、従って多くの内容に携わることができ、英語環境で対応をしなければいけない経験を多くするためです。

いくら英語を多く勉強したからと言って、うまく伝えられたり、きちんとリズムよく聞けたり、コミュニケーションがスムーズに取れることなどこの経験をしないとなかなか難しいです。また、根本的に考え方や習慣が違うと、日本人として当たり前だと思えるアイデアを起点とした行動や言動に結び付かず、『?』がいっぱい頭に浮かび、戸惑いを覚えます。そういった経験は、現地に行かないとわからないことであり、一方で、それを知っていることは仕事など外国人とコミュニケーションをしていく時には、大いに役立つ内容となります。

つまり、こういった経験ができるのは、現地に行かないとできないことで、決してオンラインでは完結する事はできない代物です。

よって、それらも利用されながら、オンライン、現場経験などご自身の中でうまく活用されて、計画をして、目標に向かって頑張って頂ければと思っています。

オンラインを使う新しい留学のカタチ

まとめると、予備知識の吸収や目的をもってのその分野の吸収、就学においては、オンラインでの学習は、利用価値はあるのではと思いますが、それを使って実際に自分のものとしていく過程においては、やはり現場に行っていろいろと経験をしたり、人と会っていろいろと感じたりして、失敗も成功体験もしていかないとなかなか身につかない、自分のものとして確立していかない可能性が高いのではと思います。

冒頭で話している、『何となく会わないと効果が発揮できないのでは?』と感じているのは、やはりこの点があるからなのだと感じます。もちろん今後は、よりうまく、効率や効果を高めるために、オンラインを使う割合が増えていくのではと思いますが、最終的には、

『現地に行って人と会って経験をする』

事から得られるものは、まだオンライン上では賄えきれないものではないかと感じます。

従って、やはり、留学は海外、現地に行くべきだと思いますし、それにより目的が完結するのではと感じます。よって、これからは、従来通り最初からオール留学の形態もありつつ、オンラインをうまく使う形態も出てくるのではと思いますが、いずれにしても単なる知識吸収のみでない場合は、やはり現地に行って経験を積むことができる留学という方法は、どうしても必要になるのではと感じます。そして、

そこに海外留学の意義が一番隠されているのではと思います!

オンライン学習を取り入れていく事は、留学においても今後、ますます出てくる新しい留学のカタチかと思っています。ただ、経験は海外だろうとなんだろうと現場に行かないとできないし、結果、深く自分のものとして身につきません。

留学をするにおいて、今後は多くの選択肢の中で、いかに目的を果たせるかをしっかり考えて対応をされていく事が大事になると思います。

いかがだったでしょうか。今日は、新しい留学のカタチとしてオンライン留学をうまく活用することをお伝えしました。ただ、引き続き現地に行って経験する事はとても大事であり、オンラインでは代えがたい代物で、きっと無くならないものではないかとお伝えしました。

今後もいろいろなことを取り入れながら、良い形で皆さんに留学を提供したりその方法を提案していければと思っています。

因みに、今のこのボーダーが開かないコロナ禍の環境でも、となると、留学に結び付けられるないかができるかもしれません。昨日話した10万円相当の無料英語ツールなどはその一つの例かと思いますが、いろいろなことからどうぞご自身にあった方法で、トライされてみて下さい。もちろん個々で、状況や計画は異なると思いますので、何かあればお気軽にお問合せ下さい。

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留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長(地域、授業料、システム、雰囲気など)などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。

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