就職活動に必要なケンブリッジFCE、英語力別プラン立て

就活に役立つ!ケンブリッジ検定FCE

10月になりました。今年はいろいろなことがコロナ禍に影響をされていると思いますが、時間は無常に淡々と過ぎていきますね。一般的に4月からの新年度開始の日本では、この10月はちょうど折り返し地点。今年度の後半に突入したこととなります。

そして、2022年卒業の大学生や短大生などの就職活動はいよいよ来年2021年3月に迫ってきています。

 2022年卒!就活スケジュールと取得すべき英語の資格とは?

↑ケンブリッジ検定試験コースを開講しているCass Training

就職活動においてすべきことはいろいろとあると思いますが、『留学を生かして良い就職をする』をテーマに関連するプログラムを扱っているジャパセンとしては、やはり、英語力証明に関して、なんとかいい形で就職ができる様に案内をしたいと思っています。

就活に必要な英語力の証明として真っ先にTOEICスコアが挙げられると思います。このTOEICスコアは、日本やアジアの企業で就職する際に採用されている英語の最たる資格の一つで、良い点数を持っているかどうかは就活時のアピール材料となりますし、高得点を取っていると少なくともエントリーシートを提出した際のふるい分けに会わず書類選考を通過できる可能性を高くします。

就活におけるTOEICスコア目安:

◆ 履歴書に書けるTOEIC点数は、600点以上
◆ 英語を使う部署で働きたい場合は、730点以上
◆ 英語に対して自信をもってアピールできる点数は、800点以上

ただ、このTOEIC、就活の際に必要な資格ではありますが、もし、本当に英語環境でまたは英語を使って仕事をしたいと思った時に、このTOEICの点数を持っているからと言って仕事上安心できない時は現実的に出てくると思います。それは、TOEICスコアは単に点数であって、実践的な英語力を証明するものとして足りていない場合があるからです。

ビジネスシーン等で活用できる、実践的な英語力を身に着けているかどうかを証明したい場合、適しているのは、表題のケンブリッジ検定試験の英語試験であり、そのFCEレベル以上を取得している場合です。

ケンブリッジ検定試験とは?

ケンブリッジ検定試験は、TOEIC、英検、IELTSと同じ、英語の資格試験です。読む、書く、聞く、話すの4技能を計りますが、プラス文法事項に関しても計るテストで、英検と同じようにレベルが分かれています。他の英語の資格は、4技能を計ったり、TOEICの様に読む、聞くの技能を主に計ったりといかに点数を取るかにフォーカスされる英語の資格試験です。

ところが、このケンブリッジ検定試験合格対策の英語コースでは、リアルな英語コミュニケーション環境の中で、いかに機能的にその英語を使いこなすことができるか、相互理解のためのコミュニケーションをいかに英語で対応できるかを計る勉強したり訓練するコース内容なので、従って、よりリアルな状況で使われる英語表現などを題材に知識を深めたり発話などの練習を行うので、より高い実践的な英語力を身に着けられるコースとなります。

ケンブリッジ検定試験には、いろいろなレベルがありますが、その中でFCEレベルを合格していると、その方は、英語環境で仕事をしたとしても電話応対もメールのやり取りも英語での交渉事も十分にこなせるだけの力がついていることが証明でき、実際にその資格を持っている人は、それができることを何度も確認しています。

よって、就活の際にとてもアピールできる英語資格であり、仕事を始めると英語の分野において少なくともいい評価を頂ける資格となります。ジャパセンは留学を生かして良い就職へというテーマで、多くのサポートをしていますが、この実践的なビジネスシーンで使える英語力取得にこのケンブリッジ検定試験FCEレベルを一押しとしていますし、ぜひ取得して頂きたい英語の資格という位置づけです。

ビジネスシーンに必要な英語力、ケンブリッジFCEレベル

オーストラリアの語学学校で開催されている、一般的なケンブリッジ検定試験FECレベル対策コースについて概要をお知らせします。

コース: ケンブリッジ検定試験FCEレベル
入学英語レベル: 中上級以上(中級でもOKな学校もあり)
コース期間: 12週間
コーススタート: 年4回設定(1,3,6,9月ころ)毎月、毎週月曜日(学校により異なる)
講座費用: 2500ドルから5000ドル、多い価格帯4000ドル前後(入学金、教材費、授業料込み)
※英語レベルに関しては入学前に中上級以上を証明書の提示か入学試験をパスすることで入学ができます

以上のように、ケンブリッジ検定試験対策コースを受講するにあたって、大事なことは

◎高い英語力が必要
◎12週間の期間を要する
◎コーススタート日が決まっている場合が多い
◎結構な良い値段のコース費

がポイントとなります。従って、いつ開講をするのか、それまでに4000ドル前後のコース費用を用意することが重要となりますが、中上級程度の英語力が入学レベルとなりますので現在のご自身の英語力がどうであるかによって、その計画も異なってくると思います。

就活に必要なケンブリッジFCEの英語力別プラン立て

オーストラリアにある語学学校では、基礎的な英語力を高めるために、一般英語コース、つまりジェネラルイングリッシュコースと言ものがあります。一般的にレベルは、ビギナー、エレメンタリー、初中級、中級(インターメディエイト)、中上級、アドバンスなどの6レベルであることが多いです。

さて、このレベルですが、一般英語のコースを受講しているともちろんのこと徐々にその英語レベルは上がっていきます。一般的に一つのレベルを上げるには12週間程度の学習が必要と呼ばれています。つまり、エレメンタリーから初中級に上がるには12週間程度かかるという意味となります。

もちろん、その方の進捗度や語学学校の進級にあたる設定などによって12週間未満で上のレベルに上がることも十分に考えられますが、この一つのレベルに12週間程度要するという事は覚えておいてください。つまり、現在の自分の英語のレベルによって、このケンブリッジ検定試験FCEレベルを就学するまでの期間が変わるという事となります。

もし一つのレベルに12週間かかるとすると現在の英語レベルが

ビギナーの場合: 48週間の一般英語コース⇒FCEレベル(合計60週間)
エレメンタリーの場合: 36週間の一般英語コース⇒FCEレベル(合計48週間)
初中級の場合: 24週間の一般英語コース⇒FCEレベル(合計36週間)
中級の場合: 12週間の一般英語コース⇒FCEレベル(合計24週間)
中上級の場合: FCEレベル(合計12週間)

の就学期間がかかることとなります。

よって、留学をしてケンブリッジFCEレベルのコースを修了するためには、英語力が低い方は学生ビザを取って就学することとなります。例えばエレメンタリーレベルの方は、ちょうど1年間の留学期間になる計算です。

もしすでに中級程度の英語力をお持ちであれば、ワーキングホリデービザは合計4か月間の就学が許可されていますので中上級レベルに4週間程度でなれる中級レベルの英語力があれば、ワーホリビザでも中級の一般英語4週間+ケンブリッジ検定FCEレベル12週間の合計16週間(4か月間以内)で、就学をすることも可能となります。

つまり、就活において、またはその後の会社にての業務遂行にあたって、ビジネスシーンで使える実践的な英語力を身に着けるためにケンブリッジ検定FCEレベルを修了することを目標としているのであれば、現在の英語レベルによって、上記の期間をかけて習得していくようになると思います。

ビギナーの方に対しては上記の計算で行くと1年以上の時間がかかりますが、逆に言うと全く英語ができない状況でも1年間程度かければ、外資系で働くことが可能となる英語力が身につく!という事となります。これってすごい事だと思いますし、キャリアをチェンジすることも可能だという事となります。

就職活動の際に、どんな仕事をしたいのか、どういった業界に行きたいのかなどの目的によって、準備すべき内容は異なりますが、それが英語力となった時に、TOEICスコアのみでいいのか、ケンブリッジ検定試験FCEレベルまで必要なのかなどしっかりと考えて、計画を立てて頂ければと思います。

 英語を使って働きたいのなら絶対ケンブリッジ検定FCEレベル

ケンブリッジ検定試験FCEレベルのお勧めな語学学校

現在各語学学校では、コロナ禍の環境下ですので、どなたでも気軽に受講ができる様にといろいろな工夫をしています。費用の削減もその一つかと思います。以下に費用的にも内容的にもお勧めなケンブリッジ検定試験FCEレベルコースを持っている語学学校を紹介してみたいと思います。(入学金はビザによって変動有)

 CTIC Cass Training
ジャパセンのHP内でのこの学校の紹介

入学金: 200ドル
教材費: 120ドル
授業料: 190ドル/週×12週間=2280ドル
合計: 2600豪ドル(208000円、1豪ドル=80円で計算をした時)
※10月31日までのキャンペーン費用です

入学日: 毎週月曜日 ➽注目

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 NSEC North Sydney English College
ジャパセンのHP内でのこの学校の紹介

入学金: 100ドル
教材費: 100ドル
授業料: 150ドル/週×12週間=1800ドル
合計: 2000豪ドル(160000円、1豪ドル=80円で計算をした時)
※10月31日までのキャンペーン費用です

入学日: ほぼ毎月(直近10/19、11/16) ➽注目

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 SELA Sydney English Language Academy
ジャパセン内のSELA紹介ページ(日本語)

入学金: 125ドル
教材費: 120ドル
授業料: 160ドル/週×12週間-250=1670ドル
合計: 1915豪ドル(153200円、1豪ドル=80円で計算をした時) ➽注目
※10月31日までのキャンペーン費用です

入学日: 2021年1月4日ー3月26日、3月29日ー6月18日

 おそらく最安値ケンブリッジ検定FCEレベル SELA

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それぞれ、通常は4000ドル前後の費用が掛かるところ、現在安い設定で行っている語学学校です。その中で最安値はSELAであり、入学のし易さからはCass Trainingであり、日頃からいつも安い設定をしているNSECであり、それぞれ特徴があります。いずれも評判のいい学校ですので、決定時には見学等をしてから対応をすることをお勧めします。

【ケンブリッジ検定試験対策コースがお薦めな人】

◇ 一歩先の英語力を身に付けたい方
◇ ビジネスレベルで使える英語力苦を身に付けたい方
◇ 実際に使える英語力を身に付けたい方
◇ 英語環境の中で自身をもって英語が使える自分になりたい方

≪ジャパセンお薦めのケンブリッジ検定試験対策コースの語学学校≫

〇 International House(4週間ごとの開講日、ケンブリッジ検定試験認定校)
〇 Greenwich English College(12週間ごとのクローズド開講日、ケンブリッジ検定試験認定校)
〇 Navitas English(12週間ごとのクローズド開講日、ケンブリッジ検定試験認定校)
〇 Cass Training(CTIC)(4週間ごとの開講日)

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以上、ケンブリッジ検定試験及びその対策コースに関して紹介をしました。単に英語の試験でありその資格取得としてお薦めをしているのではなく、この講座は、英語を使って働きたいのなら、その実戦力が間違いなくつくコースですので、終了し、試験に合格すると、どこに行っても恥ずかしくない英語力やその地力がついていることとなるので、その意味で本当にお薦めです!

一歩先の英語力を身に付けたい方、ビジネスレベルで実践英語を身に付けたい方、是非このケンブリッジ検定試験対策コースを検討されてみて下さい。

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