語学学校を決めるときのヒント!授業料の目安を知ろう

こんにちは、ジャパンセンターオーストラリアの大橋です。さて、今日も語学学校について、お話をします。

語学学校を決めるときのヒント!授業料の目安を知ろう

これから留学をしようと考えている方は、真っ先に考えるであろう、語学学校をどう決めるかってことで悩んでいる方も多いと思います。

何となくのその国の様子やその都市のことは聞いたことがあるけど、でもよくわからないし、それでもネットで調べるとすごい数の語学学校もあるしで、何をもって決めていけばいいかなかなかわかりづらい事も多いのではと思います。

もちろんそういった時には、ジャパセンのような留学エージェントに相談をすればいろいろな情報が得られるので、一つの答えとしては、留学エージェントに相談してね!と言う事になるのですが、それでもある程度自分で分かっていたほうが、全ての情報を鵜呑みにしなくていいでしょうし、自分で判断ができる分、あの人がこう言っていたからこの学校にしたのにぃ~(怒)などの後悔しない選択ができるようになるのではと思います。

従って、ジャパセンとしては、頼って頂く事はとても嬉しいしありがたいことですし、是非そうして頂きたいのですが(笑)、自分でも判断ができる様に臨んだほうがより良いですよ!とも併せて伝えていきたいなと思っています。

さて、その見地で考えた時、知っておきたいことの重要なファクターとして語学学校の費用の事が挙げられると思います。お金がかかるわけですから、普通に考えるとできるだけ安い方がいいと考えていくと思います。その時に何をもって安いのか、高いのか、また、高くても価値があるなと感じられるか、安くてもこれじゃー意味がないなと感じるかなど、指標や値ごろ感がないとなかなかその辺が判断しにくいですよね。

そこで今回のテーマは、これからオーストラリアに留学しようと考えている人に、語学学校の目安の費用をお知らせしたいと思います。ズバリ!それは、

授業料の目安は、330ドル/週(週20時間の勉強)です!
(ジャパセン独自主観)

一応、断っていますが、こちらはジャパセンの独自の主観です。従って違う場合もあり得ますが、たぶん、恐らくだいたいその辺に落ち着くのではないかと思います。

いろいろな都市で考えていることキリもないので、それでもオーストラリアでは一番、語学学校数が多いシドニーでこの件を考えていきたいと思います。

シドニーにある語学学校の授業料のレンジはおおよそ250ドルから400ドル/週くらいです。こちらも週20時間勉強をすると考えた時の費用です。

語学学校の授業料は変動する!

上記の中で、シドニーの語学学校の週20時間当たりのレンジはおおよそ250ドル~400ドルであり、平均は330ドル(いずれもジャパセン独自主観)とお知らせしました。わかりやすいようにこれを一つの目安としましょう。

どうしてそれを一つの目安とするのかは、授業料が変動するからです。同じ学校でも同じコースでも授業料は変動するのです。従って、いちいちそこに振り回されると、何が何だかわかりづらくなってしまいます。従って、目安として330ドル/週とまずは覚えておくと、変化があったとしてもわかりやすいと思います。

では、どんなことで授業料は変動するのか?

一つ一つ以下にお知らせをしていきますね。

①勉強する週数によって変動する

以下はある学校の授業料です。

ABC語学学校
1~12週間: 340ドル/週
13~23週間: 320ドル/週
24週間+: 310ドル/週

DEF語学学校
1~4週間: 390ドル/週
5~9週間: 320ドル/週
10~13週間: 295ドル/週
14週間+: 285ドル/週

以上を比べるとお分かりだと思いますが、一見、安い費用設定で始まったとしても結構な週数通っても、週当たり20ドルくらいしか安くならない学校もあったり、ちょっと高めでスタートしても安くなる割合が高い学校もあったり、選択する週数によっては、初めが高くても却って安くなる学校もあります。

②特別なキャンペーンが発生する

その語学学校の例えば20周年記念とかそういった時に特別にキャンペーンで安くなったり、又は例えばワーホリパックなどという名前でワーホリの方専用のパッケージキャンペーンを張ったりすることで安くなることもあります。例えばワーホリはルールで行くと最大17週間勉強できることになっているので、その17週間を基調として15週間払ってくれたら2週間フリーにします、つまり15週間分の授業料で17週間勉強ができるキャンペーンを張っていることもよくあります。

③モーニング、イブニングでの授業料の差

語学学校にはモーニング、イブニングクラスがあることは、前回お伝えしました。

> モーニング、イブニング、週2.5日!語学学校の通学パターン

モーニングというのは通常8時半くらいから始まって13時半くらいまで勉強するパターンで組まれている時間割の事です。ほとんどの方がこちらを選択して勉強をしています。でもイブニングコースという例えば17時くらいからスタートして21時に授業が終わるコースがあります。

これらは同じ学校で同じコースで存在していて、当然授業の質や教えることも一緒ですが、学習する時間帯が違う事でこういったわけ方があります。

GHI語学学校モーニングコース
1~12週間: 330ドル/週
13~24週間: 320ドル/週
25~36週間: 310ドル/週
37週間+: 300ドル/週

GHI語学学校イブニングコース
一律: 240ドル/週

このように同じ学校であってもイブニングコースは安く設定されていることが多いです。

以上のように同じ学校同じコースでも取る週数や通学する時間帯やワーホリパックの様なキャンペーンによって費用は異なるのです。

語学学校の授業料が安いからっていいのか!

安い高いという切り口で考えた時には、そりゃー、安い方がいいに決まっています。でも本当にそこだけで決定できるのかと言う事も知っておいた方がいいでしょう。

例えば、上記のモーニングとイブニングコース。間違いなく同じ学校で行っているので教室も一緒だし、学校のファシリティー(施設)も一緒だし、先生だって基本変わらないでしょう。従って、イブニングを取るほうが同じ20時間勉強するけど安いのでいいのではないかと思うと思いますが、果たしてそうでしょうか。

モーニングとイブニングの違いと言えば、通学している人たちの環境が違うといえます。モーニングは、多くの方が普通に選択するコースです。そうなるとモーニングの方が学生数が多いし、国籍数も多いでしょうし、自然盛り上がるでしょうし、授業終了後に留学生同士でパブに飲みに行ったりビーチに行ったり一緒に遊ぶこともしやすいでしょうし、語学学校自身のアクティビティーも設定しやすくその数も多いです。

一方、イブニングは同様な環境となるでしょうか?同様の環境が与えられるでしょうか。イブニングコースに通学している方々は、どちらかというと日中に仕事を持っている人たちや社会人が多いです。従って、例えば20代の留学生やワーホリが同じ環境で勉強した時には、どちらかというと年配の方や仕事ですでにオーストラリアにいらっしゃる方などが多く、純粋に留学生でないこともあり得、みんなで和気あいあいと話したり、なごんだりする環境になりづらいと言えるかもしれません。

また、モーニングの様にアクティビティーの設定はないと考えたほうがいいので、留学生同士の交流もないです。語学学校が提示している費用は、単に授業料だけではなく、語学学校のファシリティー(施設)やこういったアクティビティーの設定やそれに掛かる費用なども全部含まれてのものです。従って、自ずとモーニングの方が高くなるのですが、その分対価が得られる、つまり払った分のバリューがあるとも考えられます。

また、モーニングの方が英語のレベル数を多く設けられている傾向があるので、自分のレベルにあったクラスが多いのはモーニングともいえ、つまり留学生にとって使い勝手があるのがモーニングとなり、その分費用も高く反映されます。

また、モーニングだけ見た時でも、授業料が高くてもそこの学校しか、そのコースしかないという内容のコースであれば選択肢もないこともありますが、その分のバリューがそこにあると理解でき、果たして額面が高くても高いという印象だけになるでしょうか。

以上のように考えていくと、語学学校の授業料が安いからと言って、それだけで決めていいとは限らないし、安い分何か理由があるかもしれないしで、しっかりと見極める必要もあるのではと感じます。

結局、何をもって語学学校を決めるの?

授業料は、語学学校決定時のもちろん大事なファクターです。ただ、上記の通りにその額面だけに左右されたりする必要はなく、その価値を見出すことがとても大事です。つまり400ドル/週であったとしても、自分が勉強したい内容や、その学校の雰囲気やファシリティーがあるのならそれでもいいと思うかもしれないし、250ドル/週だから安いしとてもいいかと言うと、そうとも言い切れないこともあります。

一般的には、語学学校の授業料が高い学校は、豊富なコース設定をしていたり、学校の教室、施設、空間がきれいで過ごしやすく、コーヒーマシーンなどの備品が備え付けられていたり、図書館がきれいに整っていたり、先生の質が良かったり、アクティビティーが豊富であったりと多くのバリューが存在していることが多いです。

一方安い学校は、そういった施設や教室の机やいすなどがあまりきれいでなかったりすることもあり、勉強をする事を考えた時にどうなのかなと感じる方もいるかもしれません。でも、別にそこは気にしない、きちんと授業があるのならそれでいいと言う事で安い学校を選択することも一つの考えなので、それだって悪いことではないです。

これが、施設等もとても良く週数によってとか、何かのキャンペーンで安くなっていたりするとそれはそれでかなりバリューがあると判断されると思います。

つまり、自分が何を勉強したくて、何に価値を見出すかによって語学学校の選択は決まってくるのではないかと思います。その際に330ドル/週という授業料は、もともと高いのか安いのか、バリューがあるのかそうではないのかなどを決める一つの指標になるのではと思います。

よって、この費用を基準に語学学校を決定するときに参考にして頂ければと思います。

【語学学校を決めるときのヒント!授業料の目安を知ろう】

◇ 330ドル/週を一つの目安にしよう(ジャパセン独自主観)
◇ 高いには高いなりに安いには安いなりに理由があることを知ろう
◇ 同じ内容でもモーニング、イブニングなどの学習時間帯で費用は異なる
◇ 多くの週数を学習すればするほど週当たりの費用は安くなるのでそれを利用しよう
◇ 年末年始やワーホリパックなどのキャンペーンが良くあること知ろう

◎ 自分は何を勉強したいのか、何に価値を見出すのかによって授業料額に左右される必要はない

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以上、語学学校を決めるときに授業料はとても大事なので、選択するときのファクターとなります。但し、単純に額面が高いからと言って高いのか、安いからと言って問題がないのかなどは、自身が何を勉強したいのか、何に価値を見出しているのかなどによって、額面通りの価値、バリューになるとは限りません。

それぞれがバリューが異なると思いますので、指標として週330ドルを基準に、どうであるのかを考えて決定してみて下さい。もちろんわからい事があればいつでもお気軽にジャパセンにご相談ください!

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