保険の比較!ユニケア保険 VS OVHC保険|留学生保険

オーストラリアへの留学、ワーキングホリデー、旅行などオーストラリアへ渡航する際に必ず加入するものとして留学生保険、OSHC学生保険、海外旅行傷害保険などがあります。この内、オーストラリアに、観光ビザやワーキングホリデービザを取って留学する際に加入できる、医療保険であるOVHC保険医療・旅行総合保険であるユニケア保険に関してそれぞれの特長を比較してい見たいと思います。検討中の方はどうぞ参考にしてみて下さい。

因みに、観光ビザは訪問が目的ですが、3か月間までの就学が可能なので、その期間までの語学学校通学等も可能です。また、ワーキングホリデービザは、同様に4か月間までの就学が可能なので、それぞれの目的の中、語学学校を入れたり、その期間も選択したり、もちろん旅行したり、アルバイトしたりしながら、目的に沿って内容を選択してみて下さい。

ただ、そう言ったときに必ず気にすべきことが、保険の補償の事です。海外ですから、不測の事は大いにあり得ます。気候になれずに急に風邪をひいてしまった、スーツケースが壊れてしまった、盗難にあってしまった、交通事故に巻き込まれてしまったなど、多くの事で医療や盗難、自賠責に関わる補償が発生することがあります。そんな時にそれをカバーできるものが保険となり、日本で言うと、海外旅行傷害保険であったり、留学生保険であったり、医療保険となります。

ジャパセンは、オーストラリアの保険代理店です。それぞれに適した保険の取り扱いをしているオーストラリアでの代表的な保険代理店ですが、その中で観光ビザやワーホリで来る時に選択されるOVHC医療保険と医療・旅行総合保険のユニケア保険に関して比較をしてみたいと思いますので、検討されている方はしっかり読んで保険選択の参考としてみて下さい。

保険徹底比較!ユニケア保険 VS OVHC保険

ジャパセンが誇るオーストラリアへの留学生保険、ユニケア保険とOVHC保険、どちらがご自身に適しているかしっかりと比較をしたいと思います。どうぞ参考にしてみて下さい。

医療・旅行総合保険-ユニケア保険、医療保険-OVHC保険

①医療保険か総合保険か お勧め度:ユニケア保険>OVHC保険
一番の大きな違いはこの医療保険か、医療旅行総合保険下です。医療保険とは、わかりやすく言うと日本でいう健康保険です。オーストラリアに一時滞在をしている人に対して同様の保険をカバーしているのが医療保険です。対する医療旅行総合保険は、その健康保険の役割+スーツケースの破損、盗難、自ら何かを壊してしまったときの自賠責などが含まれています。日本で言うと海外旅行傷害保険の内容に近い内容です。

ユニケア保険はその医療旅行総合保険で、OVHC保険は医療保険となります。つまりOVHCは身体の事のみの保険となりますが、ユニケア保険は盗難、自賠責など総合でカバーしてくれる内容となります。

従って、普通に考えると何かと起こる可能性のある海外での生活ですから、医療旅行総合保険のユニケア保険がお勧めです。ただ、携行品等に関して何も気にされていない方や万が一の身体の事のみの保険で問題ないと考える方もいます。その場合はOVHC保険がお勧めです。

②どちらが安いか? お勧め度:ユニケア保険>OVHC保険>日本の保険
明らかに言えるのは、日本で加入してくる海外旅行傷害保険や留学生保険よりユニケア保険やOVHC保険の方が安いという事です。補償内容が違うので単純には比較はできませんが、保険費用の切り口で考えると圧倒的にユニケア保険やOVHC保険の方が安いです。例えば日本の保険会社での保険費用は1年間で20~25万円くらいですが、ユニケア保険は1000豪ドル程度(約8万円、1豪ドル=80円として計算をしたとき)、OVHC保険は1320豪ドル程度(約105600円、1豪ドル=80円として計算したとき、タイプにより保険金額は異なる)となるので、日本の保険費用の1/3から半額程度の保険費用です。従って圧倒的にユニケア保険やOVHC保険の方が安いです。但しもちろん補償内容が異なるのでしっかりとそこも考えて保険加入はしてください。

次にユニケア保険とOVHC保険の保険費用はどちらが安いかですが、結論から言うとユニケア保険になります。医療・旅行総合保険ですから、医療保険のみのOVHC保険よりも安くなるので基本的にはこの切り口からもユニケア保険をお勧めします。

但し、OVHC保険は全部で6種類のタイプがあるので、費用を安く設定しているタイプもあります。また、契約期間においてはユニケア保険よりも安い場合もあります。

例えば1か月間の場合、ユニケア保険は約150豪ドルです。一方OVHC保険のバジェットからスタンダードの範囲だと75豪ドル~141豪ドルなのでユニケア保険より安いです。但し、月数がかさむと途中でユニケア保険の方が安くなり、多くの方が加入される1年間の場合は、上記の通りにユニケア保険の方が大分安くなります。

もちろんいずれも補償内容も考えて検討すべき内容なので、保険費用のみで選択することはお勧めしませんが、一つの判断材料として費用としてはユニケア保険の方が安いと言えるでしょう。

③日本でもオーストラリアでも加入可能か? お勧め度:ユニケア保険=OVHC保険
いずれの保険も日本でもオーストラリアでも加入が可能です。従って、日本出発前に加入する場合でもオーストラリアに来てから加入する場合でもどちらでも対応が可能となります。

なお、お勧め度は従って、両方とも同じなのですが、ユニケア保険は、日本で加入する場合とオーストラリアで加入する場合とで最初の3ヶ月間のみ補償内容が異なります。オーストラリアで加入する方が条件が追加されるのでその分通常のユニケア保険の補償内容とはなりません。よって、その点は注意が必要です。

④契約期間はいつからいつまで可能か お勧め度:ユニケア保険=OVHC保険
厳密には契約期間は異なりますが、おおよそ同じと考えていいでしょう。OVHC保険は1ヶ月間単位で加入が可能で加入したい期間ずっと加入が可能です。ユニケア保険は、最短30日からで最大550日までです。従って、OVHCと比べると制限はありますが、延長も可能なので、その意味では、より長くの加入も可能です。

因みにユニケア保険は30日以上であれば1日おきの加入が可能なので、1ヶ月間単位のOVHCより便利といえると思います。一方、オーストラリアでユニケア保険に加入すると最短が3か月間となるので、それより短い期間に加入できないので、その場合はOVHC保険の方が便利といえます。

以上の様に状況により良しあしがお互いにありますが、総じて、契約期間に関しては、ユニケア保険もOVHC保険も悪くない保険といえると思います。

⑤キャッシュレス対応が可能か お勧め度:OVHC保険>ユニケア保険
キャッシュレス対応ができるのは、OVHC保険の方です。ユニケアは残念ながらキャッシュレスの対応ができません。従ってこの支払の利便性を考えるとOVHC保険の方がいいです。ただ、GPや病院によってキャッシュレス対応ができないところもあるので、その場合は、OVHC保険でも一旦支払い後、クレームをして対応をするようになります。

ユニケア保険はもともとキャッシュレスはできません。従って、診察時は一旦支払いをし領収書等をきちんともらってあとからクレームをしてその分の返金の依頼をするようになります。尚、ジャパセンにてサポートをしますが、基本的にはそのクレームは英語で対応をしなければいけませんのでその点の留意も必要です。

⑥家族で加入可能か お勧め度:ユニケア保険>OVHC保険
ユニケア保険もOVHC保険もお子さんを入れて家族での加入が可能です。そのうち、ユニケア保険はご夫婦の費用の支払いがあるとお子様の分も含まれるのでその特典があります。

⑦歯科、眼科などの補償も可能か お勧め度:OVHC保険>ユニケア保険
OVHC保険には一番安いバジェットタイプから4種類の保険のタイプがありますが、タイプにより歯科、眼科に関してカバーをします。ユニケア保険は、眼科に対しての対応はしていませんが、歯科に関して対応をしています。但し、これは虫歯のような治療の対応ではなく、ぶつかって歯が欠けたとかそういったときの対応となるので、注意が必要です。

⑧ビザ申請の保険加入証明書として活用 お勧め度:OVHC保険のみ
就労ビザ含めて一時滞在をする場合のビザ申請時にオーストラリア滞在中の健康保険の加入がビザ発給の条件としてオーストラリア移民局に求められる場合があります。その際にその証明書としてこのOVHC保険はその加入証明書がそのまま利用できます。ユニケア保険はその対象外ですので、上記のケースの場合は必ずOVHC保険に加入ください。

⑨他国への旅行等もカバーできるか お勧め度:ユニケア保険のみ
OVHC保険は、オーストラリア国内での健康保険です。従って、そのカバー範囲は、オーストラリアであり、医療のみに適用される保険です。一方、ユニケア保険は医療旅行総合保険ですので、基本的には日本出発時から日本帰国までをカバーする保険となるので、その旅行中も保険対象内となります。特に、ニュージーランド、太平洋諸島、バリ、ロンボックへの31日以内の旅行中もカバーされますし、アップグレードをすることで、欧米など諸国への旅行等もカバーします。この補償に関してはユニケアのみが有効となります。

⑩日本出発から帰国まだカバーできるか お勧め度:ユニケア保険のみ
⑨と同様にOVHC保険は、オーストラリア国内の医療保険です。従って、旅行中の保険は対象外です。一方ユニケア保険は、医療旅行総合保険ですので、日本帰国中等の経由便においてトランジット時の保険も9日間までカバーしているので、この補償に関してもユニケアのみが有効となります。

上記が主な特徴ですが、個々にその詳細をお知らせします。注意点もあるのでしっかり確認してください。

保険徹底比較!ユニケア保険 VS OVHC保険

では、どちらの保険があっているのか、それぞれに適した人の例を挙げてみたいと思います。

≪ユニケア保険が適している人≫

身体の事のみではなく、携行品、盗難時の対処、自賠責などを気にする場合は、間違いなくユニケア保険がお勧めです。いわゆる総合保険なので、旅行であっても留学であってもワーホリであっても何かと補償をされるので普通に考えるとユニケア保険に加入しておく方が当然と言えると思います。よって、身体のみの医療保険のみでいいという方以外は、ユニケア保険を選択されてみて下さい。

≪OVHC保険が適している人≫

普通に考えると上記の通りにユニケア保険の方が妥当だという事となりますが、OVHC保険を選択すべき人もいることも事実としてあります。単純に身体の保険のみでいいという方はこの保険でいいと思いますが、加えて、眼科、歯科などユニケア保険では補償されていない内容を重視する場合はこちらが良いでしょう。

更に、各種ビザの発給上、オーストラリアの健康保険に加入が義務づけられその証明が必要な場合は、OVHC保険しか該当しません。また、大学の研究員として招聘をされた方が、長い期間に亘ってオーストラリアに滞在をするときに携行品等よりも健康保険が重要となるケースもあり、尚且つご家族例えば4人で来豪をするなどの場合、家族含めて補償できるのはOVHC保険のみです。よって、そういった状況である場合は、OVHC保険が適切です。

≪ユニケア保険とOVHC保険の併用が適している人≫

ほとんどのケースがユニケア保険となると思いますが、ユニケア保険では補償できない部分をOVHC保険が持っているケースがあるので、それが気になる方は併用されることも考えられます。OVHC保険のみならず、OSHC学生保険加入者もユニケア保険と併用をされるケースもあります。もちろんその分保険料はかさみますが、多くの事をカバーしていきますので安心度はもちろんアップします。

ご自身の状況や都合に合わせてどの保険が適切か、どうぞ検討してみてみて下さい。

≪一般開業医GPとは?≫

オーストラリアの医療システムの中で日本人にはわかりにくいものがあります。それが一般開業医GPと呼ばれるものです。何がわかりにくいかというと、いわゆる日本でいう病院という名前の病院にはオーストラリアの場合はいきなりいけません。必ずその前にこのGPに行って診察を受けて紹介状を書いてもらって初めて病院に行けるのがこのオーストラリアのシステムです。

つまりイメージとしては、病院など大きなことにかかる前に、事前に診察を施してくれるお医者さんの何でも屋さん的なイメージがGPで、頭痛、腹痛、骨折等であってもすべての内容を見ることができますが、専門的なところまで見ることはできないあくまでもジェネラルな診察をするところとなります。専門的なところは見れないのですが、一般的なところは見れるのでそこで診察が終わることも多く、このGPにさえ行っていれば大丈夫なケースが多いです。

まとめ!ユニケア保険 VS OVHC保険

オーストラリアに留学や旅行をする際には、何かしらの保険に加入することが必要と考えた方がいいです。それは、海外生活では予想もしないことが起こる可能性があるし、医療治療費用も莫大になる事もあり得るからです。よって、保険加入は絶対にしてきてほしいのですが、あとは、保険費用、補償内容、利便性を鑑みてご自身のご都合のいいように選択をされてみて下さい。もちろん何かある場合はお気軽にご相談ください。

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留学をするときの3点セット

ユニケア保険にしてもOVHC保険にしてもオーストラリアに留学をするのなら、必ず加入をした方がいい内容です。どうぞ上記を参考にご自身に適した保険を選択ください。

なお、ジャパセンは留学会社です。このオーストラリアの保険代理店もしていますが、語学学校・専門学校の手配やホームステイの手配もしています。他にも多くのサービスを行っていますが、主なジャパセンのサービス内容は以下の通りです。

語学学校、専門学校の手配
ホームステイ、学生寮の手配
ユニケア保険など保険会社の代理店
TOEIC公式テストセンター及びTOEIC集中講座運営
日本語教師養成講座420時間運営
就活に役立つ全8種類のインターンシップ手配
帰国後の就活サポート、人材紹介会社
オーストラリア人相手の日本語学校、日本への留学

ユニケア保険やOVHC保険そしてOSHC学生保険等がきっかけでジャパセンを知って頂く事があると思いますが、ジャパセンは上記の通りに留学会社なので、一度にすべてを依頼されることも可能です。

特に、オーストラリア留学に当たって、必要最低限の3点セットである、

語学学校、ホームステイ、そしてこの保険

を当然ながら手配をすることができます。なお、ジャパセンでは語学学校や専門学校の手配を無料でしていますし、ホームステイ費用に関しては自社調べですが(笑)、恐らく最安値だと思います。少なくとも語学学校のホームページ等に記載されている費用よりもずっと安い費用で提供できていると思います。これは弊社自身が直接にホームステイを手配しているからなのですが、そういったメリットもあると思います。(恐らく最安値だと思いますが、そうでない場合はすみません。。)

因みにホームステイは、そういった語学学校から委託を受けて手配もしていますので、手配に歴史もありますし、安心してご依頼も頂けるのではと思います。

また、オーストラリア到着後のオリエンテーション等も無料で対応をしていますので、実はこれからオーストラリアに留学しよう思っている方々は、ジャパセンで全てお願いをしてみることも一考ではあると思います。

もちろん最終的には皆さんが決定されればいいのですが、もしよろしければ検討をされてみて下さい。また、何かあればお気軽にご相談ください。

文:大橋

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【ジャパセンが取り扱っている保険】

◇ 医療旅行総合保険のユニケア(日本の海外旅行傷害保険のようなもの)
◇ 医療保険のOVHC(国民健康保険のようなもの)
◇ 学生ビザ加入時に入らなければいけないOSHC

 ユニケア保険 VS OVHC保険(ブログ記事)
 ユニケア保険詳細(ブログ記事)
 OVHC保険詳細(ブログ記事)
 OSHC学生保険詳細(ブログ記事)

 ジャパセンの保険概要
 保険に関する関連ブログ記事

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 ホームステイ(滞在先)を決める
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