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英語環境で働いた体験談&修了アンケート│インターンシップ、幼稚園ボランティア、日本語教師ボランティア、有給インターンシップ

日本語教師ボランティア体験談

日本語教師ボランティア体験談

現地の学校のシステムや教え方について学ぶということが十二分に達成できた。

プログラム満足度: 
100点/100点
満足度満足度満足度満足度満足度
お名前:
S.Oさん 
期間:
2018年11月から4週間
志望動機:
自分の英語力がネイティブの子供たち相手にどれだけ通じるのかを試してみたいということと、オーストラリアの教育現場を自分の目で見たいということが大きな目的でした。日常会話の英語と、日本のことについてわかりやすく伝えるための英語というのは異なり、とても勉強になりました。授業準備の中でたくさんリサーチをしたので、日本文化や歴史を通して日本人のアイデンティティを考え直す良い機会でした。2つ目の目的に関しても、教育制度や学校環境・設備など日本と全く異なる面を見ることができ、将来自分が教師になった時に活かせそうな視点を養うことができました。

こんな経験をしました!

 4週間という短い期間でしたが、このインターンシップを通してたくさん貴重な経験ができ、充実した日々を送ることができました。

 まずは、一番大きな目標としていた、現地の学校のシステムや教え方について学ぶということが十二分に達成できてとても満足しています。以前に日本で英語教師をしていて、現在オーストラリアの大学院で英語教授法を学んでいるので、オーストラリアと日本の教育がどう異なるのか、オーストラリアではどのように言語が教えられているのかについて興味がありました。今回、2つの校舎に行って様々な学年・科目の授業に入ることができたので、実際の教育現場でこうした点を見ることができたのは貴重な経験です。問題点もあると思いますが、テクノロジーの導入や生徒指導に関する価値観などは特にオーストラリアの教育から学ぶべきことが多いと感じました。また、日本語の先生だけでなく他教科の先生もフレンドリーに話してくださり、教育に関して意見を聞いたり議論をしたりすることもできました。年度末で授業回数は少なかったのですが、そのかわりに遠足や新入生向けのイベントなど様々な学校行事を経験できました。

 次に、日本語や日本文化について、たくさん新しい発見があったことも大きな成果の一つです。生徒からの質問や文化紹介のプレゼンテーションを通して、普段は疑問に思うこともなかったことについて改めて考え直したり調べたりしました。何気なく使っている表現や行っている日常の行動について、理由も含めて説明するのは難しく、質問に対してすぐには答えられないこともありました。でも調べてみるとそうした背景には歴史的な出来事や日本人の価値観・宗教観が深く関わっていて、自分自身にとっても勉強になりました。今は以前よりも自信を持って自分の日本人としてのアイデンティティを語れるようになりました。 このインターンシップを終えて、現在通っている大学院を卒業したらどういう方向に進みたいかが少しはっきりと見えてきました。今回の経験を次のステップにつなげていきたいと思います。

1日のスケジュール

※ある一日のスケジュールです。

6時30分 起床
6時50分 朝食 メニュー(シリアル、食パン、オートミールなど)
8時20分 学校到着
8時55分~10時10分 午前活動 日本語の授業(Year11, Continuers Class)
10時10分~10時30分 午前活動 Recess
10時30分~11時45分 午前活動 日本語の授業(Year12, Beginners Class)
13時30分~14時10分 昼食 メニュー(持参のお弁当、Canteenでバーガーなど)
14時10分~15時25分 午後活動 ESLの授業見学、次回の授業準備
18時00分 家到着
18時00分~20時00分 シェアメイトと料理、夕食
23時00分 就寝

アレが知りたい。コレが知りたい。

どんな授業をしたの?

教えた学生のレベル:Beginners(日本語学習歴1年)、Continuers(日本語学習歴3年) / 1週間の平均授業:7コマ

先生のアシスタント:発音のデモンストレーション、ロールプレイ、スピーチの練習
一人で任された授業:道案内の表現、日本の学校の科目の名前、年末年始の過ごし方について発表&年賀状を書くアクティビティ、日本の学校・学生生活について発表(高校生活、部活動、大学入試、大学生活、就職活動など)

日本語授業の他に参加されたイベント等はございますか?

遠足(映画鑑賞、日本語たんけんセンター)、年度末の生徒集会、来年度入学生向けのオリエンテーション、英語・フランス語の授業見学

生活費は全部でおおよそいくら?

家賃・交通費などすべて込みで、4週間で1000ドルくらいだと思います。
家賃150ドル/週×4週、交通費約9ドル/日、その他食費や遊び約250ドル。

派遣地の地域はどんなところ?

学校はシティの中心地に近いところにあり、交通アクセスもよかったので通いやすかったです。学校が早く終わった日は近くの海沿いを歩いたり街中を散歩したりして、リフレッシュにもなりました。

この経験を今後はどうつなげていきたい?

このプログラムで学んだ様々な教え方は今後の自分の授業に活かしたいですし、この先の大学での勉強でも役立つと思います。教材の使い方、テクノロジーをどう授業に取り入れるか、授業の組み立て方を学べたことは特に大きな財産です。 また、担当の先生以外にも日本語教育関連で様々な人とのつながりができたので、今後も大事にしたいと思っています。

出発前と現在の英語力は何が違う?どれくらい伸びた?

日本語の文法を説明する表現がとくに身に着きました。全体の英語力としては、物おじせずにネイティブにも話しかけることができるようになったことと、わからないときに遠慮せずに聞き返せるようになったことが大きな変化です。

現地サポートはどうだった?

とても良かったです。申し込みをした時期がギリギリであったにも関わらず希望の派遣先を見つけていただいてとても感謝しています。事前に頂いた資料や課題はオーストラリアのことを知ったり、授業の内容を考えたりするのに役立ちました。

このプログラムを選んだポイント、オーストラリアを選んだポイントは?

元々シドニーの大学院に通っていて、夏休み期間中に何か有意義なことを経験したいと思い、色々と探していたところ、このプログラムを見つけました。大学で勉強している内容(言語教授法)にとても近く、将来やりたい仕事(英語教師)にも通じるものがあると思ったので参加することにしました。

これから参加する人へアドバイスを一言!

オーストラリアに来てからこのプログラムに参加することに決めたので、日本のものをあまり生徒に見せてあげられなかったのは残念でした。日本で準備期間があるのであれば、生徒に見せてあげられるものをたくさん準備しておくといいと思います。生徒の日本語のレベルにもよるかもしれませんが、地元の観光マップや雑誌、年賀状、お守り、おみくじの紙などは授業で見せてあげると面白いと思いました。学校によってはすでにけん玉や習字セットがある可能性もあるので、事前に担当の先生に聞いてみるといいかもしれません。

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