ワーホリビザ同一雇用主と学生ビザ週20時間の制限撤廃

オーストラリア学生ビザとワーキングホリデービザ!

2022年1月19日より留学生の労働条件の変更があります

先日もブログ記事でお知らせした、1/19よりオーストラリアビザ申請費用払戻し適用の開始!の情報発表の際に一緒に発表されていた内容に、今日お知らせをするオーストラリアの以下のビザの労働条件が一時的に変更となった内容が含まれてしました。

✅ ワーキングホリデービザの同一雇用主6か月間の制限撤廃
✅ 学生ビザの週20時間の労働時間制限撤廃

今日は以上の点を紹介してみたいと思います。

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この背景には、オーストラリアにいらっしゃる方であればお分かりだと思いますが、2020年3月くらいから続くコロナ禍の環境における、労働力の減少や、その傾向が続いている中で現在のオミクロン株蔓延の中での感染者多数によりさらに労働力不足が起こり、それを補うための措置ともなります。

お陰様で、日本人に関しては昨年12月15日よりオーストラリアに渡航することができるようになりました。ワーキングホリデービザや学生ビザを使って留学生としてオーストラリアに入国することができるようになり、今月から少しずつそれで入国を始めた方々がちらほら出てきています。

現在も渡航に向けて準備をしている人たちや、今年、留学を計画している人たちは結構いらっしゃると思いますが、そういった方々対象に、今日の情報はうれしいニュースになるのではと思います。今回のブログ記事に関連する詳しい内容は以下でご参考ください。

Temporary changes to visa work conditions for Students and Working Holiday Makers

ワーキングホリデービザの同一雇用主6か月間の制限撤廃

オーストラリアのワーキングホリデービザの現地に来てからのできることの主な内容は

✅ 最大4か月間までの就学
✅ 同一雇用主の下最大6か月間の就労 ⇒ 今回撤廃
✅ 最大12か月間の滞在
✅ 条件を満たせば2nd、3rdワーホリも可能

というもので、とても自由度が高く使い勝手のあるビザで、取得できるのであれば自由に英語環境のオーストラリアでいろいろなことができるビザです。この内容でも十分な内容なのですが、今回の労働条件の変更に2番目の同一雇用主の下6か月間という条件が取っ払われました

The Government is also temporarily relaxing the 6 month work limitation for Working Holiday Maker visa holders. Effective immediately, until the end of 2022, there will be no limit on the time Working Holiday Makers can work for the same employer.

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これにより、同じところでワーキングホリデー期間中ずっと働くことができるようになります。6か月間で新しいところに変えなければいけないって条件は、実はちょっと面倒なことでもありました。気持ち的に面倒という事もありますが、せっかく仕事を覚えて来たところで別の仕事にしなければいけないという事となるので、キャリアを積むという観点からみると少し水を差す期間でした。

それはもともとこのワーホリがキャリアを積むという事よりも生活するにおいてのサポート的就労という意味合いが強かったためです。

今回のことで、最大1年間連続して同一雇用主の下働けるので、仮にどこかの企業で雇われた場合、その環境で1年間も仕事をすることも可能となったという事ですので、これはご自身のキャリアアップ計画にはおそらく後押しをされる環境になったのかなと思います。

なお、条件として、2022年1月19日から12月末までを期限とした一時的な措置ですので、その点をどうぞご注意ください。

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学生ビザの週20時間の労働時間制限撤廃(全セクター)

他英語圏の国々と比べて、オーストラリアの学生ビザの特長として、大学であっても専門学校であっても英語学校であっても働くことができるという大きな特長があります。その労働時間の条件は主に

✅ 週20時間の(厳密には2週間で40時間)労働
✅ ホリデー中は無制限の労働時間
✅ ホスピタリティ産業等の従事には時間制限なし

となります。因みに一番最後のホスピタリティやツーリズム産業などクリティカルセクターにおいてはこのコロナ禍になってから時間制限なしに働けるようにと変更がありました。

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ところが2022年1月19日より、全てのセクターにおいて(どういった業界での仕事も)、週20時間の制限が一時的に撤廃されることとなりました。

この措置は、2022年の4月に再度検討するという条件がありますので、その後も継続できるかわかりませんが、少なくとも現在オーストラリアに学生ビザでいる方は、この恩恵を受けることとなると思います。

Due to current workforce shortages the Government is temporarily removing the limit on working hours for Student visa holders across all sectors. This will also apply to secondary Student visa holders. This change takes effect immediately and will be reviewed in April 2022.

 2022年7月!誰でも卒業生ビザが取れる時代がやってくる!

そうだ!オーストラリアにアルバイトに行こう!

今回の内容はオーストラリア政府は人手不足が要因でこの施策を取っています。通常期でも選ばなければ実はそこまで仕事をゲットすることは、大変なことではありませんでした。ただ、どちらかというとフルタイムなどという事ではなく限られた時間の中での、本当にアルバイト的な、そして本来の意味である生活をサポートするため程度の仕事の機会となっていました。

ところが、このように露骨に労働者不足が叫ばれている現状で、となると、来たら恐らく売り手市場のアルバイトの案件がたくさんあるのではと思います。『そうだ!オーストラリアにアルバイトに行こう!』ではないですが、日本と比べて時給も高いオーストラリアで出稼ぎで来てみるのも悪くないなとも思える内容です。

もちろん何のためにオーストラリアに来るかという事となるので、上記は冗談の範疇ですが、これから長期でワーキングホリデービザや学生ビザでオーストラリアに来られる方々は、働く上ではだいぶチャンスのある環境下なので、そのことも見据えて留学計画を立てるといいのではと思います。

因みにオーストラリアの最低賃金はおおよそ20豪ドル/時(1700円/時、1豪ドル=85円とし計算をした時)となるので決して悪くはありません。今はもしかしたらより高い費用で雇ってくれる可能性もあるかもしれません。

うまくこういったことも生かして、オーストラリアの留学計画を立ててみて下さい。上記の通りにそれぞれ一時的で期限があるので、その点も頭に入れながらどうぞ行動を起こしてください。

 1/19よりオーストラリアビザ申請費用払戻し適用の開始!

コロナ禍におけるオーストラリアへ入国のルール

日本出発前
①14日前までに2回目のワクチン接種済み
②出発前3日以内に行ったPCR検査の陰性証明書提示
Australia Travel Declaration(渡航申告書)を出発72時間前までに申請

オーストラリア到着後
①滞在先へ直行後、24時間以内に抗原検査(RAT)実施
陰性の場合⇒外出可能
陽性の場合⇒Service NSWに登録及び自己隔離7日間
②入国後6日目に再度RATの必要

※簡易検査キット(RAT:RAPID ANTIGEN TEST KIT)は、シティー内の薬局やスーパー、オンライン等で購入が可能です。TGAマークの付いたものが政府公認のキットとなります。日本からの持ち込みはいいようなのですが、それが認定されるかどうかはまだ不鮮明です。よって、予めオーストラリア到着後にこの簡易キットがある形で準備をした方がよさそうです。

 12/1(12/6に変更)から日本人オーストラリアへの入国許可詳細

ワーホリビザ同一雇用主と学生ビザ週20時間の制限撤廃

いかがだったでしょうか。オミクロン株が日本でもオーストラリアでも蔓延しているのでオーストラリアへの渡航については躊躇をしている方々も多いのではと思います。

確かに1か月間程度までの短期の留学においてはちょっと様子を見た方がいいかもしれません。ただ、長期で留学を考えている方々には、今回のことは悪い話ではないと思います。ある意味チャンスが広がったと思いますので、うまく活用して対応をしていければいいのではと思います。

いずれにしても、この措置はオーストラリア国内では、では何のために勉強をしているのか、それらがおろそかにならないのかなどの議論も出ています。それはその通りに学生ビザで勉強しに来ているのに無制限で働くことができるのなら勉強がおろそかになるのは目に見えているからです。

従って、どうしてワーホリでオーストラリアに来るのか、学生ビザで来るのかの目的はきちんと持ちつつ、その中でうまくこの環境を使うというスタンスで臨めると、もともとの目的もぶれずに進めていけるかなとは思います。そんなところもぜひ注意をしながら臨んでください。

いずれにしても、オーストラリアに来た後にどうしていくかのプラン立ては必要です。しばらくは、先にたくさん働くという手ももしかしたらあるかもしれませんが、目的がぶれないようにきちんとした計画や心構えは必要かと思います。

ジャパセンでは、皆さんのご希望に添って、ガバメントからの情報を加味し、皆さんの状況に応じて、留学プラン等をアドバイスさせて頂ければと思いますのでどうぞお気軽にお尋ねください。今後も、皆さんの留学が成功できるようにいろいろと情報提供をしていければと思っています。

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留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長(地域、授業料、システム、雰囲気など)などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。

これから渡航をしようと考えている方、現在オーストラリアに滞在中の方、ワーホリビザを持っていて、その後、学生ビザでオーストラリアでの滞在延長を考えている方など、多くの状況があると思いますが、ジャパセンでアップしているブログ記事ホームページなど参考に、何かあればどうぞお気軽にご相談ください。適切な内容を紹介させて頂ければと思います。

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