どんな地域でボランティア？

ビーチがすぐ近くにあって、平静な住宅街の中にある幼稚園でした。

日本出発前にしておけばよかった！

日本の子供のおもちゃをもっと持って来れば良かったと思いました。

「出発前」と「今の英語力」は何が違う？

子供達から結構新しい単語など教わり、ボキャブラリーが増えました。

感じたこと、学んだこと、心に残ったこと、辛かったこと、嬉しかった事は？

最初の1週間は、慣れていないせいか正直言って非常に長かったです。緊張していたせいもあって、溶け込むのに時間がかかるかと思いきや、子供達の方から積極的に話しかけてくれたり、フレンドリーで結構すぐに馴染めました。中にはシャイな子達もいて、お互い照れ笑いしたりというシチュエーションもありました。でも時が経つにつれ、自分も子供達も慣れてきたのか、リラックスしてふれ合えるようになってきました。

嬉しかったのは、恐らく一番仲の良い（親友みたいな）女の子なのですが、彼女がキスしてくれた事です。こっちでは普通ですが、日本だと考えられない事だし、とても感動するくらい嬉しかったです。何か子供達からの愛情をもらえた感じで、本当にこの仕事をしていて良かったと思いました。

学んだ事は、子供達には悪い事をしたら必ず注意をして、何が悪いかをちゃんと説明して、叱ることです。日本だと割りといけないと思っても見てみぬふりをして怒らない親御さん、大人の方々が多い気がします。そして、子供達が泣いていたり困っていたら、優しく（キスをしたり）なだめて愛情をたっぷりとかけてあげるという事。1日に2、3人は必ず喧嘩したり、転んだり少しケガをしたりして泣いている子供達がいるので、先生達はすぐに飛んで来て、手当てをしたり抱きしめたり、キスしたりしてなぐさめていました。

辛かった事は、時々、子供達が何をしてほしいのか理解できなかった事。トイレで大をするのを手伝ってあげる事。どう教えていいのか分からなかったので、先生の1人に引き継いでもらいました。

印象的な先生の教え方では、子供達に何か指示をするとき、歌にして歌いながら、話しかけるやり方がとても良いなと思いました。

この経験を今後どのようにつなげていこうと思う？

将来、自分に子供ができたら、育子についてここでの経験を活かして育てていきたいなあと思います。こちらでは決して子供に甘くなく、悪いことはちゃんと注意しておこるということ。（暴力とかぶったりではなく、口でちゃんと注意して。）

これから参加する人へアドバイスを一言！

とにかくオーストラリアは環境が良くて、冬なのに全然暖かい日が多くて気持ちよく過ごせるので、ボランティアをするなら是非おすすめです。特にシドニーは海が近くて、街を歩いているとふと見える景色がとても美しくて･･･幼稚園の行き来、街を探索中の時など、本当に立ち止まってみとれてしまうくらい、深いブルーできれいな海でした。

また、子供の意外性にはいつも驚かされていました。例えば大人の使う言葉（俗語とか知っている子がいます）を話するとかいたりして、でも基本的にそんなに難しい言葉を知っている子はいないので、逆に使わない方がいいと思います。簡単な単語で十分に会話はできると思います。